当院では、今できることを世の中にあるものの中から正しい目で選ぶことができました。
そしてそれは、クリニックとしてはとてもユニークな選択でした。

  • ボルダリングがある
  • 岩盤浴ができる
  • むくみがとれる
  • ジムのようなマシンたち
  • 適切な装具のご提案を!


ボルダリングがある

脳卒中の方々は、最初は弛緩性(ぐにゃぐにゃ)の麻痺ですが、時間の経過とともに、静かにゆっくりと関節が拘縮して(かたくなって、かたまって)いきます。
それに伴い、どうしても把持(つかむ・にぎる)動作が非常に困難になります。
それらの問題をどうにかして、楽しみながら改善に導けないか… ずっと考え抜いてきました。そしてたどり着いた答えがボルダリングでした。

当院では、ボルダリングを使い、『つまむ』・『つかむ』・『にぎる』の把持動作の獲得や、『にぎりこみ』・『ストレッチ』・『体幹トレーニング』を行ないます。
余談にはなりますが、ボルダリング競技に使う壁は、厚いコンパネがメインとのことですが、当院は競技ではなくリハビリテーションなので、プロのスタッフと協議の末、厚さ1.5cmの杉板で壁を作りました。
耐荷重は十分に計算されています。当院のリハビリテーション室は、壁一面に日本を代表する杉の杉板を使う事で、当院のリハ室には杉の香りがほんのりと漂っています。

ボルダリングの壁


岩盤浴ができる

脳卒中の方々は、どうしても脳(中枢)からの指令が麻痺している手足には届きにくく、麻痺した手足がむくみ、冷たく痺れ、夏でも霜焼けを起こしてしまう方もいらっしゃいます。単なるホットパックで皮膚の表面温度を上げたところで、一時的な気持ち良さには繋がっても、深部までは熱が伝わりません。その状態では芯から温まらず、求める深部の血流改善につながりにくいのです。

どうにかならないものかと考えていたところ、岩盤浴なら!と、ひらめきました。日本全国をくまなく探し回り、遠赤外線放射率の高い『北投石(ほくとうせき)』という鉱石の恩恵を再現させた湯ノ花セラミックを使用し、靴下のままで入ることができる『乾式足浴』・『乾式手浴』の岩盤浴とめぐり合いました。

また、トルマリンやゲルマニウム、ゼオライト等の5種類の鉱石と磁気セラミックの融合により遠赤外線放射率の高い乾式ホットパックとも出会いました。これらにより、身体の芯から温め、血行不良に対する心体ケアを実現させました。

足浴のようす


むくみがとれる

脚(あし)は第2の心臓です。歩く度に血液を心臓に送るポンプです。
脚は心臓から遠く、下の方にあるため、血液が滞りやすい部位です。歩く運動は『ふくらはぎ』の筋肉の運動で、下半身にたまった静脈血を心臓に押し上げる作用を促進し、脚の血流を上げます。脳卒中の方は、脚に多くの悩みを抱えていらっしゃいます。脚のむくみに対し、効率的なマッサージで血行促進させるエアマッサージャーも取り入れました。

脳卒中の方々は、手足の麻痺により、どうしても体の軸がひずみます。ひずんだ軸のまま生活することで、痛みや痺れや変形を増幅させていきます。そこで、どうしたら脊柱の緊張を緩和させ、身体の軸を調整できるかを考えていました。
また、脊柱の生理的湾曲運動の正常化を促す事が出来るならば、全身で運動時の衝撃を吸収する事が出来、本来持っている姿勢制御機能が向上する事で、バランス能力の向上にも繋がり、いざという時に転倒するのではなく、姿勢制御機能が向上する事で、瞬発力と安定性の向上が期待できます。その思いが通じたのか、時代が追いつきました!

脚からの刺激により、脊柱の動きを誘発し、体幹のみならず手足の関節周囲の筋緊張を連鎖的に解放させる素晴らしい機械が開発され、当院はそれを一発採用するに至りました。

機械に身を委ねてむをとります


ジムのようなマシンたち

脳卒中後遺症の方々は、どうしても姿勢が崩れます。姿勢が崩れることで、背中が丸まります。骨盤が倒れることにより、呼吸筋をしっかり動かせなくなり、呼吸が浅くなります。深い呼吸が非常に難しくなります。
呼吸が浅いと、誤嚥(ごえん)しやすくもなります。誤嚥してもしっかり咳払いをして出し切れば、誤嚥性肺炎に至らずに済みます。
当院には、ヨガを熟知したスタッフもいます。その人その人に合った呼吸法を伝授いたします。

また、心臓と肺の機能を向上させるには、どうしても有酸素運動が不可欠になります。バランスをとるのが難しくなった脳梗塞後遺症の方々にとって、有酸素運動をすると言う事は、何よりも難しい問題でもありました。当院のエアロバイクは、サドル式ではなく、座面にしっかり座って、安定して漕げるリカンデントバイクを採用いたしましたので、安心して有酸素運動に取り組む事が出来ます。

リカンデントバイク
さまざまなマシン

当院は、水にもこだわっています。浄水された水をさらに整水した電解水素水を使用いたしております。もちろん無料で飲み放題です。全身に潤う水の力をご体験下さい。


適切な装具のご提案を!

脳卒中の方は、まずは急性期病院で加療を行い、回復期リハビリテーション病院に転院します。そこで、義肢装具を作製し装着し訓練します。しかし、どうしても感覚が鈍くなり、筋肉への刺激が減り、血流も低下する事から、麻痺側の筋肉は痩せ、装具のフィッティングがどうしても悪くなっていきます。
また、装具も衰え、ベルトが伸びたり擦れたりしもします。合わなくなった装具の中で足が泳ぐことで、擦れて表皮剥離やタコが出来、さらに合わなくなっていきます。合わなくなった装具をどうしたら良いのかお悩みの方は、是非お任せ下さい。義肢装具適合判定医が相談に乗り、一番適した義肢装具を提案し提供いたします。

義肢装具までは要らないんだけれども、どうしても歩行が困難で、安定性に欠け、持久力向上が困難な方には、インソールの作製を行います。その人その人の運動能力に合わせ、最適なインソールを作製いたします。

当院には、歩行解析装置もあり、その人その人の歩行を解析し、自力で安心して歩く生活を提供いたします。当院は、『歩く』にこだわっています。

今日よりも明るい“明日”のために!
当院は、こたえ続けます!

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